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      筋ジストロフィーのリハビリについて


 筋ジストロフィーのリハビリテーション



(4)ステージ別の理学療法

 筋ジストロフィーのリハビリテーションの基本方針は、機能が失われていく状況で常に自立度を高く保ち、生活範囲を拡大することである。個人やstageにより可能な動作とその方法および機能障害の範囲や程度が異なるため、動作に影響を与える筋や関節も違ってくる。しかし重要なことは、全stageを通して二次性機能障害である関節可動域制限と筋力低下を予防・改善し、基本的動作能力の維持・改善をはかることである。
 筋ジストロフィーの障害は進行性であるため、そのリハビリテーションは進行した際の障害を軽減するための予防的なものと、その時点でのADLを最大限に引き出す適応的なものからなる。
 各stageにおける理学療法の実際を、歩行期、車いす期、電動車いす期・臥床期に分けて具体的に述べる。




図19 DMDの病期別理学療法とその実施時期


T.歩行期(stage1-4)

U.車いす期(stage4-7)

V.電動車いす期・臥床期(stage6-8)




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