福祉用具 > 車椅子(車いす) > 車椅子用クッション
お尻の痛みや褥瘡(床ずれ)を作るまでの時間などは一人ひとり異なります。
クッションも身体の保持機能や褥瘡の有無とできやすさなど個々に合わせて選びます。
車いす専用クッションの選び方については、
こちら(外部リンク)も参考にしてみてください。
(1)車椅子クッションの種類
1.ウレタン製クッション
種類によって圧力の大きさはいろいろ異なります。
褥瘡を作りやすい人の場合には効果を確認することが大切です。
2.空気入りクッション
座った後に空気を抜いて、お尻(臀部)の形状にクッションを合わせるタイプです。
除圧効果が比較的高く、板を敷いてから使えば姿勢保持能力もあります。軽量です。
また、空気の袋で構成されているクッションもあります。これは除圧効果が高いクッションですが、空気圧を正しく調整しないと、逆効果になることもあります。
このタイプは骨盤が左右に傾いているときなどにも利用できます。
3.ゲルとウレタンを組み合わせたクッション
除圧効果が高く、姿勢保持能力も高いクッションです。使用目的に応じて種々の組み合わせができます。
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